ダイビングスクールWITH

10/13 時期で悩むスーツの選び方🎵

まめ知識

2023年10月13日(金)

10/13 この前までは灼熱の暑さだったのに、

最近は朝晩が冷え込みますね🥶

昼はまだまだ暖かく、寒暖差が大きいので

皆さん体調には気を付けてくださいね❕

そして、涼しくなったということは、、、

そう!スーツで迷ってしまいますよね!!!

今からの時期は「ドライスーツ」というものが主流になってきます

なので、今回はその「ドライスーツ」について

ご紹介していきたいと思います🎵

 

まず、ドライスーツというのはウエットスーツと違い、

服を着て海に入るので、ほぼ濡れません😆

濡れるところとしては、頭と両手のみです

首と手首には〝シール〟と呼ばれるスキン素材になっており、

素肌と密着することによって、水を防止しています

(首部分は、外側がシールになっているので

着た後に半分折り返して、内側にシールがくるようにします)

ただ、着るときと脱ぐときには注意が必要です!

シール部分を爪で引っ搔いたり、爪を立てたりすると

シールを破いてしまいます

そうすると、シールが素肌と密着しない為、

水没する原因になってしまいます💦

爪が長い人は切っておくと、安心ですよ👍

 

では、ドライスーツの中に着ている服は

スウェット上下

肌着(2~3枚重ね着するとより良い)

十分な丈のある靴下

適したインナーとなります

じゃあ、反対に適さない素材

タートルネックの服

(首のシールに服がかんでしまい、水没の原因となります)

フード付きの服

(フードが浮力となり錘を増加させる他に、ファスナーにフードがかみ、

ファスナーが壊れてしまう可能性があります)

ジーパンなどの生地が固い服

(*水圧がかかるので、身体が痛くなる可能性があります)

短すぎる靴下

(ズボンの裾を靴下の中に入れれず、着心地が良くない可能性があります)

あと、一番注意してほしいのがヒートテックや綿素材の服です😱

ヒートテックは汗などの水分を吸収して発熱するという機能によって

陸上では暖かく過ごすことができます

素材もナイロンやレーヨンといいた汗を吸収する素材が使われています

しかし、海の中で汗をかいてしまうと

ヒートテックがずっと濡れた状態なため、

寒さに追い打ちをかける原因となってしまいます

同じような理由で、綿素材の服もドライスーツのインナーとして適しません😭

そして、インナーによって浮力が変わっていくので、

着込めば着込むほどウエイト(重り)を増やす

薄着になればなるほどウエイトを減らします

なので、慣れるまでは同じインナーのほうがウエイトの増減を

考えなくていいので、楽ですよ🤗

ということは、海の中での中性浮力も変わってきます💦

海に入る前は、ドライスーツの中の空気を抜かないと入れないので

左肩についているバルブからすべて抜いていきます

全身の空気を左肩に集めるように意識してくださいね♪

その状態で海の中に入っていきます

ただ、深くなればなるほど、水圧が増えるので

密閉されたドライスーツの中の空気は小さくなっていきます

なので、深く行けば行くほど、締め付けがきつくなります

そのままだと、危険なうえにとても苦しいので

真ん中についているバルブにレギュレーターから繋がっている

ホースを差して、空気をドライスーツの中にいれます

ただ、ドライスーツは頭を除いて全身に空気が入るので、

空気を入れる量やバランスを考えてあげないと

潜っている間に足に空気が溜まって逆さまになり、

その状態で浮上してしまう危険性があります😱

逆さまで浮いていく

って結構怖いですよね!?

そういった危険を減らすために

WITH北九州店・WITH山口店は「ドライスーツ講習」

という講習を行っております🔥

海の中でドライスーツの中に空気を入れたり抜いたり、

もしも足に空気が溜まってしまい逆さまになってしまった時の対処など

ドライスーツで安全に潜るための講習を行っております

ドライスーツに苦手意識を感じている方もいらっしゃいますが、

慣れると濡れないので着替えなくていいし、

とても暖かいので、とっっっても便利です😊

今のドライスーツは柔らかい生地でつくられているし

ファスナーも樹脂タイプのものがでてきて

とても動きやすくなっています✨

ぜひ、自分のドライスーツを持ってみて、

真冬の綺麗な海を体験してみませんか?

冬に潜る理由はこちらのブログに書いてあるので

一緒に読んでみて下さいね👇

2022/2/7 なんで冬でも潜るの?💦